2008年2月 9日 (土)

-BALTIC COUNTRIES 3 -

-EESTI-エストニア

 旅も大詰め、最終日はエストニア首都タリンです。正直に書きましょう。ヴィリニュスやリーガのような素朴さはありません。お金に余裕のある中高年の方の「ヨーロッパ古都、満喫の旅」でしたら十分に楽しめる街だと思います。中世の空気をそのまま残し、急な坂道や石畳にどきどきしながら下町から山の手へ歩く。ちょっと哀しい伝説とドイツの伝統的建築で、まさにメルヘン。更に英語が堪能な方ならこれほど素晴らしい観光地はないでしょうね。でも残念ながら、私には少し早かったようです。

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217175 下町には面白い名前の通りがたくさんあり、中には「幽霊通り」なんてものも。ある家でオランダ商人が妻を殺し、その霊が出るようになったんだそうです。他にも幽霊が雨戸を閉めるだとか猫を投げた井戸だとか、壁に埋め込んだとか、怖い伝説がたくさんあるのもこの街の自慢のようです。現地人と触れ合える場所は少なく、とにかくお客さんとしてどう楽しむかがこの街のポイントではないでしょうか。そして観光地だからこそ許されるのは、細い路地に入ったり中庭を覗いてみるなんてこと。素敵なお店は裏庭にあったりしますものね。「入っちゃ駄目よ」なんて言われたら「ごめんなさいね、わからなかったの」と言えば済むのも観光地ならではの利点でしょうか。

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 夜はチョコレートが自慢のカフェで。民家をそのまま使った薄暗い店内はとってもロマンチック。チョコレートも上品な味でおすすめです。

 今回の旅で感じたのは、これらの地域でロシア語はもう古い言語となりつつあるということ。でも使われなくなっているロシア語に力を感じるのも事実です。力というと語弊があるかもしれません。魅力や深みや、そんなもの。最初は軽い気持ちでロシアに興味を持ちましたが、気づいてみるととっぷりはまってしまいました。噛めば噛むほど、知れば知るほど愛らしく感じられます。近隣諸国が急速に西洋化していく中、ロシアにはこの独特の雰囲気を守って欲しい、いつまでも素朴でいて欲しいと願います。.

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旅の写真はフォトアルバムにUPします。     

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-BALTIC COUNTRIES 2 -

-LATVIJA-ラトヴィア

 ラトヴィアの首都リーガは今回の旅で一番気に入った都市です。なんて素敵なの!いい意味で期待を裏切り続けてくれました。第一印象は「神奈川県」。空も湿度もお日様も神奈川県にそっくり。冬のペテルブルグでは日本のような日光は浴びられません。いつも申し訳なさそうに雲の隙間から出たり出なかったり。でもあんなに恋しがってた日光も、実際に浴びてみると怖くて仕方なかったんですよ。変なの笑 

103_2082_2095 そして今日も旧市街の散策がメイン。右はハンザ同盟の町並みが残る肉屋通りにいるブレーメンの音楽隊。複雑に入り組んだ通りをくるくるとあてもなく探索するのがとても楽しく、様々な建築がひしめき合っているので歩いているだけでうきうきしてしまいます。スウェーデン門という城門では、禁じられた恋をした娘が罰として壁に塗りこめられたという伝説を知らず「カフカス系のおじさん(大好きなので笑)と結婚できますようにー!」なんて祈りながら通ってました。罰があたるかも?

136139135  新市街も素敵な建物にわくわくさせられました。ユーゲントシュティール建築が並ぶアルベルタ通りには特に。一番右の美しい階段は、博物館入り口にあるらしいとの情報でしたがなかなか見つからず。道行くおばあちゃんに「この写真の階段がどこにあるかご存知ですか?」と聞けば「知ってるわよー!綺麗よね~、わざわざ遠くからありがとうねえ~」と言って去っていってしまうし。場所が聞きたいのよ、おばあちゃん!結局住所を頼りにやっと見つけました。いや、進入しました笑 もうこの階段が見られただけで満足です。ルァゼンタールス・ブラウマニス博物館では学芸員さんの丁寧かつ素晴らしいロシア語に感動しました。

149156 おばさま方が率先して信号無視するところはロシアと一緒ですね笑 信号なんて関係ありません。ロシア警察によると住民の信号無視を誘発しているのおばあさま達だそうですよ。 ビアレストランなのに一切アルコールを飲まず、豚肉料理を美味しくいただきました。 

 素朴で繊細で、でも都会的な部分も持つリーガはとても魅力的な街です。そしてバスでエストニア首都タリンへ。今晩の宿はストリップバーの下の素敵なホステル。

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-BALTIC COUNTRIES 1 -

 今朝無事に帰国しました。バルト三国なんて教科書の中の話だったのに、面白い話ですね。今回は南からリトアニア、ラトヴィア、エストニアの順に旧市街を中心に周りました。ヨーロッパでもなければロシアでもない 若しくは ヨーロッパでもありロシアでもある、不思議な国という印象を受けました。

-LIETUVA- リトアニア

 ペテルブルグから夜行列車で13時間。各車両に一人ずついる車掌さんも、今回はとても優しく親切で国境越えも安心でした。パスポートの機関車スタンプがとても愛らしくて気に入っています。開放寝台も4回目となり、幅の狭いベッドにもずいぶん慣れましたね。逆に心地よいくらいです。

016_4019_2 朝8:00にリトアニア首都ヴィリニュスに到着。第一印象は「理想的な素朴さ」。唯一内陸に開かれた街で、とても柔らかく暖かい雰囲気の都市でした。教会が多く、神秘的な一面も。まずトラムで向かったのは【3つの十字架の丘】です。この丘で7人のフランシスコ派僧侶が殺され、そのうち3人がここに磔にされた為十字架がたてられました。そして、ここからの景色は最高!お日様は出ていませんでしたが、その方が柔らかい雰囲気が引き立って良かったかもしれません。実は、舗装された道を無視して山道を登ったんですよ。面白かったー!後々これが筋肉痛を引き起こします笑

039025046    その後旧市街を中心に散策。オフシーズンということもあってゆっくり周れました。ロシア語も十分通じましたし、親切で温かい人が多いですね。アジア人と一度も会わなかったのにはびっくり。

055_2  お昼はリトアニアの伝統料理ジャガイモのパンケーキ(ブルヴィニェイ・ブリーナイ)をいただきました。にんにくとピクルスがきいていて、とっても美味しかったのですが、大変なボリュームでとても食べきれませんでした…。

 そしてバスでラトヴィアへ。今晩は旧市街の路地にあるホステルに宿泊です。

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2008年2月 6日 (水)

バルト三国へ

今晩、旅に出ることにしました。

中国人の旧正月祝いが怖いからという訳ではないですよw

バルト三国なんて教科書の話だったのに。

旧市街を散策したい!

それでは、また!

pakapaka!

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